クリエイティブとカネ

文系学生によるアート、デザイン、プログラム、IT、ビジネスについての考えやアイディアまとめ。

大学辞めて東京に引っ越すことを検討中

一ヶ月間、岡山を離れて就活やらインターンをやってガラッと考えが変わりました。

 

デザイン学部に所属していますが、デザイン学部に在籍し、デザインやモノづくりをしてこれから生きていくとなったとき、スキルというのは非常に重要です。実践的なスキルを磨ことが、学生の期間にまず求められていることだと思います。だって4年間も勉強しといてスキルが身についてないっておかしいですもん。

 

なので、私は教授達にスキルを高めるカリキュラムを組み込むべきだと提案しています。

 

しかしあまりいい顔はされません。

ゼミの教授の個人的な見解では、大学というのは教養や幅広い視野を身につける点が重要だそうです。

 

スキルを磨く場所は専門学校という場所があるから、そこで補えば良いと。

専門性を鋭く高めることは大学機関に本当に必要あるのだろうか、大学機関は学生に対して様々なことを「考えさせる」場所を提供し、各々が個人で専門性を高めたり研究を進めたりする場所だ。これがゼミの教授の考えです。

 

私は教授の考えは正しいと思っています。

 

ただデザインという分野に於いては、ちょっとばかりズレが生じるのかもしれないと思っています。

 

デザインというのは手段の一つであり、社会でこれからモノづくりをしていく上で欠かせないスキルの一つです。まず比べられるのはスキルの高さであり、大学生の大半が就職という道を希望している現在、大学四年間でスキルが身につかないのは、学生にとって悩みどころの一つであります。

この問題を解決するために、就職に必要となる実践的なスキルを直接指導するのは難しくとも、学ばせるために学生を正しく誘う必要があります。

 

大学教員に専門的な指導を求めるのは、研究機関としての意味も併せ持つ大学に求めることではないと思いますが、学生が各々の専門性を磨かせるための導線は作らなくてはなりません。その点すらあやふやな今の大学に存在する価値ははたしてどれほどあるのだろうか、なんて考えています。

 

すくなくとも教授に言わせてみると、だったらもう専門学校に行けば良いのでは、ということになるそうです。

 

そこまで言われてこの大学に存在するのもなんか落ち着かないなあと。ただ個人的な学習に集中して取り組む場所として、大学は結構活用させてもらいっているので悩みどころです。不満点は一つ、とにかく居心地が悪い。

とりあえず休学届を出してお金を貯めつつ学習を続けるのはアリかもしれません。

 

もうちょっとしっかり悩んでみようと思います。なにかよいアドバイスがあればFBかtwitterからぜひお願いします。