なぜ私は就活を楽しめるのか。
ちょうど更新していない独自ドメインがあったので、もったいないからはてなブログProに使いました。
アート、デザイン、ビジネス全般について考えることがおおいので、それに関するアイディアと、卒業研究や卒業制作に関する情報や進歩などもアップロードし、最終的にこのブログをまとめると論文の資料になるようにする予定。
で、ここ数日は就活について考えています。今参加しているとある大企業のインターンで出された課題が、就活に関するものだったので。
とりあえず日本における就活の現状を分析した上で、どうしたらいいんだろうっていうのをぼんやり考えております。
私は田舎で育ち、クリエイティブ職を希望しながらデザイン学部で勉強を積み重ねていました。
そして今回参加したとある企業のインターンで、都会の就活生の現状を色々見たり感じたりして、自分の就活のやり方との違いに結構びっくりしています。
100社エントリーってほんとうにあるんだ・・・。
ちなみに私は就活を始めてから合説に参加したこともスーツを着たことも無いのですが、就活事態は至って順調です。
なのであんまりシステムとかは知らない。
基本的には
Wantedly(ウォンテッドリー) - ソーシャル・リクルーティング
しか使ってないですね。
僕の就活の流れはまず
個別にアポイントを取って企業訪問
↓
実際にオフィスや人とお会いして、雰囲気や業務内容を確認
↓
自分に合っているか再考
↓
エントリー
という流れです。とりあえずエントリーするっていう概念がないんですね。
だから就活中にもやもやしたミスマッチ感を抱くこともないですし、ストレスが少ないです。一日になるべくいろんな企業とのアポイントを詰め込んで、一気に見て回ります。
いろんなオフィスを見て回れるから視野が広がるし、自分に合うか合わないかが最初の段階でわかるので無駄な時間を使わなくてすみます。至って楽しい。
よってエントリーする企業は自ずと絞られます。12月から就活を初めて、今までエントリーシートを書いたのは一回、履歴書を書いたのは三回です。
第一志望には二次で落とされましたが、それ以外の2つがいい感じに進んでいます。
とりあえずエントリーするから、沢山落とされて疲弊するんでしょうね。
僕のやり方だと落ちる回数が減るので、精神的にいいですよ。
あ、ちなみに僕は紫のチノパンに紫のシャツ、紫のジャケットという組み合わせのオール紫ファッションという超奇抜な服装で企業訪問しています。
この格好で企業側から嫌な顔をされたことは今のところありませんが(たいてい面白がられる)、もし嫌な顔をされたり、良くないよと指摘を受けた時は、すぐ候補から外すようにしています。
あえて挑戦的な態度をとることで、その企業がどれだけチャレンジ精神や新しい価値観を欲しているのかを見ています。
あと、自分の価値観と合うかどうか、確認できます。
就活生って、ついつい企業が求める理想像を演じがち。
だけど、演じてる時点でそもそもその企業には合っていません。
もし入れたとしても、何かに幻滅することは確実です。
だって嘘ついて入ってるんだから。
就活生はぜひ、どれだけ自分をさらけ出せるかにチャレンジしてもらいたいと思います。
そして、そういった学生の、一件無謀で滑稽とも思えるチャレンジを楽しめる、余裕のある企業や人がもっともっと増えてくれたらいいのに、と思っています。